2014年01月19日

実践に即して考える自由度

三角形の内角の和は180度です。
これは真理であり、動かすことのできないものです。

同様に、きまりは多いほど自由度がなくなると言うのも真理と言えます。

思考が迷路に入ってしまった時は、真理に戻って考えすことが大切と思いますが、やっかいなことに人は感情に支配されることがあります。
それが人の間でやっかいな問題を起こすもとになったりもします。
それでは感情は一切配して行動するのがよいかというと、そうも言えません。
電車などは整列乗車が正しいのですが、時にはお年寄りに譲るなどした方がよいこともあります。

人間の生活は真理と感情のバランスがとれていることが大切と思います。

車両は左側通行が正しいですが、交通状況により右側を通らなければならないこともあるでしょう。
たとえば人命を考えるような場合です。

■学校は常に「教育的」を考えるべき

学校が教育的であることは当たり前のことですが、実践に即して考えられているかどうかという視点に立ってみると、たとえば、筆箱の中身を規制するというようなことが教育的かどうか疑問に思います。

筆記用具は、何を書くのかを考えて用意していくようにした方が、考える機会を与えることになるのではないでしょうか?

校外学習の服装を決めるとき、私が生活指導担当の時「派手でないもの」と指導したことがあると言いました。
それで異義をとなえる先生はいませんでした。

学習が終わり、帰校したとき、反省の一つとして「服装が守れたか」というのがありましたが「守れなかった人は立ちなさい」という言葉に立った生徒がいました。

立った生徒に特に何かを言うということはありませんでしたが、それは「自分の心に正直」ということで、よしとしたわけです。
しかし「私の服装がどうしていけない(派手)なのですか?」と文句を言ってきた生徒がいました。

その時の先生の対応は、生活指導としての私の立場をよく理解して指導してくださいました。

「先生は、君の服装が悪いとはひとことも言っていないよ。・・・」

生徒は恥ずかしそうに帰って行きました。

ことこまかにマニュアルを作るのではなく、心に訴える指導がしたいものです。

しかし、では何でもことこまかに決める必要はないというものではありません。
このことについてはまたの機会にしたいと思いますが、何かを決めないと怠けているとか「丸投げをしている」と考える人がいるようですが、そう考える人こそが丸投げ思考の人ではないかと思います。

なぜかと言えば「自分で考えてやりなさい」ということは、子どもがどういう行動をするのかあらゆる場合を想定して備えなければならないからです。

私は、あらかじめ先生がこまごまあれこれ決めて、プリントを配るより、子どもたちには「君たちは君たちで考えてみなさい」とか、先生の会議は、子どもの行動の想定について話し合ったらどうかと思います。
その方が、子どもにとっても、先生にとっても「教育的」ではないでしょうか?


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posted by edlwiss at 23:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 教育研究
この記事へのコメント
「思考が迷路に入ってしまった時は、真理に戻って考えすことが大切と思いますが、やっかいなことに人は感情に支配されることがあります。
それが人の間でやっかいな問題を起こすもとになったりもします。」

 この言葉は薀蓄がありますね。シンプルイズベストは私が好きな言葉ですが、意味は似ていると私は思ってしまいます。もっとも、人間生まれるときは裸、死ぬ時も裸、とも。一言なら、却下。自分を捨てろ、ともいうときもあります。
 偉くなると自分を捨てられなくなります。晩節を汚すのは人の常。歳は取りたくないと考えられているうちは大丈夫。自分は歳をとってもますます頭がさえてくる、と考える老人はすでにボケの進行が進んているのでしょう。
 われ日にわが身を三省す、ですので、まだしばらくは管理人様のブログを楽しめそうです。何時もありがとうございます。
Posted by tsuguo-kodera at 2014年01月20日 04:50
tsuguo-kodera 様

つまり「理性」が必要とも言えるのでしょうか。

真理と感情の間で人間は試されるような気がします。

おっしゃる通り、根本は「シンプル」なものだと思います。
Posted by dolce at 2014年01月20日 21:47
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