2014年07月13日

デジタル時代の困ったこと

デジタル時代で困ったことと言えば、例えばビデオ撮影したデータ(映像)をすぐ送って欲しいと言われる時だ。
私の使っているS社のビデオカメラは、データを(半導体)メモリに蓄える。

「データを送って」という人の中には、ビデオカメラのメモリ中に映像が入っていると思っている人が多い。
どういうことかと言うと、映像そのものが入っていると思っているのである。
だから「そのデータを送って欲しい」と言うのである。

私の使っているビデオカメラのメーカー、型番を承知の上でそういうのなら問題ないが、そこまでは関心のない人が多い。
つまり、USBメモリにコピーして渡せば、パソコンやビデオプレーヤーで見えると思っていることが問題である。

機器メーカーは、映像を記録する媒体(メモリ)にいかに効率よく記録するかを研究している。
ビデオカメラのメモリに入っているデータは、各社各用の圧縮記録方式をとっているわけで、液晶テレビで見る場合は、圧縮されたデータを元に戻さなければならない。

だから、私が撮影した映像を人に渡す場合は、家に持ち帰ってから、S社のソフトを使って一般のDVDの映像形式などに変換して記録するわけである。

作文が下手で、うまく表現できないので図に表してみる。

早い話が、デジタルの記録は1か0の2進数でしか記録されていない。
この1か0でしかない記録を見ると、桁がずいぶん長くなるので、4桁ずつで区切って、これを16進数で表す。

16sin.jpg


上の図は、我々が日常使っている10進数と、2進数、16進数の関係を示したものである。
実際に記録されたデジタルデータを、読むソフトを使って見ると、1、0の集まりを4桁ずつの16進数に表して見えるようになる。

bin_data.jpg


これが、実際に記録されたものだが、これをコピーして渡しても、もらった人は困るだろう。

ビデオがビデオとして見えるためには、このデータを読み取って解析し、ルールに従って復元するソフトが必要である。このソフトをアプリケーションと言っている。
これらの関係を次の図に示す。

bin_henkan.jpg


とにかく、デジタル機器で扱うデータは2進数(16進数)でしかないということを、一番大切な知識として持っておくことが必要である。

デジタルカメラで撮ったデータを、パソコンに移すと普通は直ちに写真が見える。
これは、業界で標準と定めた"JPG"という方式を解読するアプリケーションを、パソコンが持っているから見えるのである。

長文になったので、本日は、形式不明のデジタルデータだけをもらっても、どうしようもないと言うことだけ確認しておきたい。
もちろん、先刻ご承知の方にはどうでもよい話である。


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posted by edlwiss at 00:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報処理(IT)
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