だから、変な精神論で押し切ろうとする指導は時代遅れの感が強い。
スポーツの科学的トレーニングの次に注目されるのが、脳の仕組みと働きにあった指導だろう。
私は脳の自然的成長の頂点は21歳ぐらいと認識していたが、最近の文献によれば30歳ぐらいだという。
そして、脳は死ぬまで成長し続けるという。
大きくは8つの部分に分けれれる脳は、生活習慣による刺激によって、どこが活性化するかという関係も明らかになっている。
「褒められる」ことは脳によい刺激になることから、褒める教育がいいという証明になっている。
自分自身の経験で、コンピュータの勉強をして疲れた場合、その後音楽の勉強をしても疲れるところが違うなと感じていたが、やはり脳の働いている部分が違うのだ。
英語のスピーチを聞き取る能力は、聴力に関する部分の役目だが、この力を向上させるためには、必ずしも英語ばかりを聴く必要はなく、音楽を聴くことでも向上するという。
オーケストラの中の特定の楽器だけを追跡して聞き取るという能力は、音楽に携わる人間には自然に備わっているものだが、これも英語を聞き取る能力に関係あるらしい。
本日の話題のもとは、アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書
他にも脳の働きを解明した文献はたくさんあり、これらを概観してみると、これからの教育はスポーツで必要な部分の筋肉を鍛えるための科学的トレーニングのように、必要な部分の脳を鍛えるための合理的な刺激を考える方法が増える方向になるような気がする。
歳とともに脳の働きに個人差を感じるのは、生活の仕方の個人差が脳に与える違いであるとも言えそうだ。
学生時代に成績のよかった人は要注意とあるが、これは、いつまでも学生時代のやり方に固執する傾向があるからという。
これは「自分は頭がいい」という自負がある人も同じだ。
「頭がいい」というのは、30歳以後からの勝負で、自分は頭がいいと思ってしまっていると、考え方が自分の型に当てはめてしまうパターン化思考のため脳を硬化して、いつの間にかバカになっている可能性があるらしい。
「高学歴なのに何であんなバカなことを」という謎もはっきりしたようである。
とにかく、ヤマカン的指導は時代遅れになりそう。
リコーダーに関心のある方→コリーナミュージック
教育に情熱を

おかしい人の判定項目
職場のモラルハラスメント
文章が正しく読めない人はトラブルメーカー



植物は種類によらずこのような過程を経て次第に大きくなり、特徴が表れてきます。人も、その頭脳もこのようなモデルで成長過程を説明できると思います。
植物に限らずすべての生物の肉体も同じような過程を説明できます。万能細胞は次第に昨日の特化した機能を持つ細胞になってゆくのでしょう。逆の変化が可能だと言ったSTAP細胞の研究が注目されたわけです。
植物は何百年と生きます。でも、最初に現れた特徴を強化して生き続けます。成長する場所は幹から枝分かれした小さな枝と葉になります。幹が腐れば寿命が来ていると考えられるのでは。
人間の頭脳のシナプスは成長し続けると私も同意します。でも幹の脳細胞は次第に死滅して他の細胞の栄養になってゆくのでしょう。盆栽の老木は私自身の姿です。頭脳も無駄のない構図。それは毎日手入れが必須です。
発達した頭脳、すなわち達人の頭脳や名人の頭脳は狭い領域しか働かなくなっているのです。だから素晴らしい無駄のない動作になっているのでしょう。考えなくてもできる動作が名人の域なのです。関係ない領域の場所のシナプスは成長しやすいでしょうが、すでに完成した部分は変化は難しいのでしょう。
何故そうなるのか、もっと詳しく説明できますが、ここでやめます。これ以上は数学や頭脳だけでなく、生化学や病理の中身を詳しく説明することが必要だからです。私には時間がありません。
すみません。
そして、年齢とともに少なくなっていくということです。
しかし一方で休眠中の脳細胞もあるらしく、それらは活躍を待っていると書かれていました。
また、少なくなった脳細胞も使うことでより活発化するとも書かれていました。
私は実在の人物の生き方を観察し、最近の脳科学の文献の正しさを確認することに興味を持つようになりました。
今のところは、ほとんど確証の持てるところはありません。
本日のコメントも、大切に頭の中にとどめておこうと思います。