XP騒動が下火になったからと言って、XPを使っていないから大丈夫というわけではない。
Windows Vista、7、8はMicrosoftがセキュティのサポートをしているが、それに加えてユーザーがウィルスソフトでガードしなければならない。
ところが、そのウィルスソフトが効いていないとみられる状況を見ることがある。
1.パソコンを買った時についいてきた、ウィルスソフトの有効期限切れ
2.ウィルスソフトの二重インストール
3.ウィルスソフトが更新されていない
自動更新にしてあるからいい、と言う人がいる。
24時間電源入れっぱなしならいいかも知れない。
しかし、新種のウィルスは毎日、頻繁に作られている。
■ウィルスの第一関門はルーター
家庭への回線を伝ってきたウィルスの第一関門はルーターである。
ルーターは元来、何台ものパソコンをつなぐためのものであるが、門番のような役目をし、信号の通過を監視している。
門はポートと呼ばれ、番号がつけられている。
ポートにはそれぞれ用途が決められていて、最終番号のポートは65301である。
家庭でも治安のために、使わない扉には鍵をかけるように、ルーターは不必要にポートを開けないようにして、ウィルスの侵入を防いでいる。
だから、ルーターの設定は大切である。
ウィルスソフトを入れておくことも大切だが、ルーターの設定が悪いと、不審者(ウィルス)をどんどん通過させてしまうようなことになる。
ウィルスはルーターの厳重な監視をくぐって、パソコンに到達する。
そのウィルスを捕獲するのが、ウィルスソフトの役目である。
■トロイの木馬
トロイの木馬は有名なウィルスだが、正確には「トロイの木馬型ウィルス」と言うべきだろう。
世界史に出てくるトロイの木馬のように、パソコンに侵入する時は正常なもの(木馬)と見せかけ、入った途端に中から不法者(ウィルス)が出てくるというように作られたウィルスである。
家の戸締まりをいくらしっかりしても、家族が出入りする扉だけは鍵を外すだろう。
これは、インターネットを利用する時に、ブラウザー(Internet explorer,FireFox、Google Chromeなど)でホームページを見る。
この時、80番というポートを開けることになる。
開けた途端に、外に潜んでいたウィルスが入り込むということがある。
ウィルスに汚染されているホームページもあって、そこを閲覧するとウィルスが入るということがある。
あるお宅では、非常にたくさんのウィルスが発見された。
履歴を調べたら、息子が特定のアダルトサイトを、よく見ていたということがわかった。
■ウィルスソフトは完璧ではない
パソコンのウィルスとは、人が病気になる時のウィルスではない。プログラムである。
(プログラムである以上、拡張子はEXEである)
このウィルスを駆除するためには、プログラマーはウィルスプログラムが動かないようにプログラムを作るのだが、プログラムだけでウィルスを完全に判断することは難しい。
通過条件を厳しくすれば、正常なものまで止めてしまうし、緩くすればウィルスの侵入が多くなる。
(同様に、子どもに有害なサイトは見せないように、ガードするというのも、プログラムで自動化することは難しい。)
■Windowsのウィルスは頻繁にやってくる
Windowsのウィルスの多さに嫌気がさして、Macintoshにする人もいる。
私はメインにLinuxを使っているが、これもウィルスが煩わしいからである。
だから、Windowsを使っていて、ウィルスの警告があまりないとしたら、ウィルスソフトが役に立っていないかも知れない。
ルーターも仕事をしていないかも知れない。
本日の記事は、そんなこと知ってるよという人もいるだろうが、パソコンのメンテナンスを通じて、意外にウィルスに鈍感な人が多いと感じたので、投稿してみた。
今も、ウィルスにひどくやられたとみられるパソコンを修復中。
教育に情熱を



