朝、新聞の番組欄を見ていたら、 貞子というのが目についたので、久しぶりに怖いものを観たいと思い、番組予約(録画)もセットして楽しみにしていた。
いざ、映画が始まると次第に期待感がなくなり、いつかどこかで観た映画の二番煎じのような感じがしてきて、途中で中断。
録画も消してしまった。
怖さの演出をどうするのかなと思っていたが、俳優がやたらに大声で「キャーッ」と叫ぶばかりでつまらない。
フアンの方には申し訳ないが、私の評価としてはバツです。
パソコンのモニターから手が出てきて、人を掴むシーンも情景やライティングの設定が平凡で迫力を感じない。
怖いと言えば、子どもが夜、トイレに行くとか、やはり夜、墓場を通るといった怖さもあるが、人間の心理迫る怖さと言うのもある。
貞子の場合は、もっと人間の怨念の怖さというものを演出で迫るものが欲しいのではないか。
待ち伏せをしていて「ワッ」と脅す、ごっこのような怖さと言ったら失礼だが、夏のお化け屋敷の延長ぐらいでは物足りない。
残酷で怖いというのもあるが、この筆頭は「SAW」だろう。
すごくよくできている映画だが、低級ホラーで、それはいいのだが、子どもに観せるのは問題があるだろう。
モノクロ時代の日本映画、四谷怪談は怖い。伊右衛門に殺される妻の思いが重なって心理的に追い詰められる。
スリルの怖さでは「恐怖の報酬」とか「激突」が凄い。
作品の格調も高い。

おかしい人の判定項目




私は映画が好きで、1981年にパイオニアがレーザーディスクを発売した時はすぐに買ってしまった。1枚9800円というディスクの値段にもかかわらず、次々と買いためて今では置き場所にも困るほどである。以後DVDが発売され、レーザーディスクも姿を消したが、公開された映画は早く見たいものである。


