この判決を巡って、様々な意見があるが何が重要か順位をつけて考えれば、結論が出る。
日本国の最高法規は憲法であり、人は法の下に平等であるとしている。
ここで言う「人」とは、すべての人を対称としていていかなる環境、門地、出身により区別をしない人のことである。
人として生まれた以上、人としてのいかなる差別もないということである。
これは、両親が婚姻関係にあるないに関わらず、人としてはみな同じ権利を持っているととらえるべきとも言える。
日本は階級社会ではない。
生まれてきた子どもに、生まれながらにして権利が違うのは差別であって、憲法の精神に反する。
よって、相続権も人間として平等でなければならない、と考えるのが妥当である。
一方、反対意見をとなえる人たちの意見は、婚姻という制度がある、家族制度が崩壊するという観点から賛成できないという。
では婚姻制度によらないで子どもを生んだら罪があるのかと問いたい。
そしてそれが罪とするなら、その罰は誰が受けるべきか?
生まれた子どもに負わせることが妥当なのか?
生まれた子どもに責任はないのではないか?
日本の伝統の家族制度が崩壊するのでは、という危惧がわからないのでもないが、それでは家族制度を強制する権利が誰になるのか?
政治家が家族制度が壊れるという危惧を抱いて、婚姻によらない生まれた子どもに責任を負わせようというのはファッショ的な発想ではないか?
それより、家族制度が崩壊しそうと考えるなら、政治の責任はないのか?
誰がどう生きようとするかを決めるのは、政治家が決めることではないだろう。
婚外子の権利を認めないとする意見の人の中には、日本は欧米に比べ婚外子が非常に少ないから、というものがある。
これは論外である。
人の命に関わることに多いも少ないもない。
非常に貧しい考えである。
誰もが幸せな家庭を夢見て、人生を過ごそうと思っているに違いない。
政治家は権力で家族制度を強制するのではなく、家族制度を維持する幸せな家庭作りができるような政治を目指すべきだ。
自民党・西田昌司議員の発言
西田氏は「最高裁は非常識」とし「現行憲法と結びつけると今回の決定になるとすれば、現行憲法が間違っている」と主張。さらに参加者からは「なぜ正妻の子と『めかけさんの子』に違いが出るのか調べて理解してもらわなければならない」「『不貞の子』をどんどん認めていいのか」など、婚外子に対する差別的発言まで噴出した。
おかしいのは西田昌司議員の方だ。
自分の生き方の好みを他人に押し付けようとしているに過ぎない。
憲法が間違っているというなら、憲法改正を発議したらどうか。
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